ここ2年、主人が30kg単位でお米を頂いてくるのですが、毎年夏になるとハエのような虫がわいてしまいました。
どうやら精米した段階から寄生している虫の卵が羽化してハエになっているようです。
20℃を超えるとじわじわと羽化してくるみたいで、米当番も歯がたちません。
冷蔵庫に入れればいいのですが、30kg単位でもらってくると全ては入りません。
高そうな米びつも検討したのですが、精米した段階で卵がついているとなると、外部からの侵入を防いでも虫はわくので、既にいる卵を羽化させないことに注力することにしました。
ちなみに卵は米を洗えば流されるそうです。
脱酸素剤エージレスを使ってで米を保存する
Amazonで購入できるエージレスという脱酸素剤と、密閉性の高い袋に米を入れ、無酸素状態を作ります。
今回は5kg×5で25kg脱酸素して、残り5kgは食べるように冷蔵庫に入れます。
袋は丈夫なビニールで、長めのクリップで密閉します。
このクリップは少し固くて扱いにくいです笑
密閉のため仕方なし。
袋に米を入れ、半分くらいのところでエージレスと酸素の有無がわかる錠剤のようなものを投入します。
さらに米を入れ、9割くらいのところでクリップでとめました。
すると、数時間後、袋の中の酸素がエージレスに吸収されて、袋がカチカチに!
これはすごい、虫さんも残念ながら生きられなそうです...