子ども医療費助成が通らないケース 原因と対策 実体験から語る

2020-07-27

子育て世代のお母様お父様、またこれから出産予定のプレママプレパパさんに向けて、子どもの医療費に関するあれこれをお伝えしたいと思います。

子どもの病院代がタダになる!?子ども医療費助成制度とは

お子さんが医療保険により病院で診察を受けた場合、かかった医療費(保険適用分)のうち、義務教育就学前は2割、小・中学生は3割を自己負担分として支払う必要がありますが、この自己負担分を助成する制度です。

https://www.city.ishinomaki.lg.jp/cont/10353000/61/20160304102343.html

今回は、会社勤めで、社会保険に加入されていると仮定します。自営などで国民健康保険に加入している方も大体同じですが、扶養とかの考え方で異なる点があるので、ご注意ください。

社会保険に入っていると、子ども大人に関わらず、病院でかかる医療費のいくらかを保険組合や保険協会が払ってくれ、自己負担が軽くなります。

この負担額は、対象者の年齢によって異なります。

義務教育就学前 自己負担2割

小学生〜70歳  自己負担3割

〜75歳     自己負担2割

それ以上    自己負担1割

子ども医療費助成制度とは、かかった医療費(保険適用分)のうち、義務教育就学前は2割、小・中学生は3割の自己負担部分を助成してもらえたり、払わなくてよくなる制度です。

風邪ひいたりケガしたり、何かと病院にお世話になります。

病院代が一律で1回200円になったり、タダになる市町村もあります、こんなに嬉しいことはないですよね!

しかし、この医療費助成制度が受けられないケースがあります。

市町村によって違う 所得制限がある場合 医療費助成が受けられないことも

この子ども医療費助成制度ですが、私たちが払わなくていい分は、誰が払ってくれているのでしょうか。病院が損しているのでしょうか。

答えは、

住んでいる市町村が払ってくれるです。

住んでいる市町村とは、住民票がある市町村です。

そのため、子ども医療費助成に関する細かいルールは、市町村が決めているのです。

え?ルールって何?子どもはみんな医療費タダになるんじゃないの?

と思われるかもしれませんが、実はこの市町村のルールにより、助成が受けられない、つまりタダにならない場合があります。

それは、子ども医療費助成を受ける条件に、扶養者の所得の上限が設定されている場合です。

市町村によっては、親御さんが〇〇円以上稼いでる場合は、助成しませんよ〜

って言っているということです。

(あくまでも一例で、市町村によって異なるので注意!)

扶養親族数 所得制限額
0人 3,401,000円
1人 3,781,000円
2人 4,161,000円
3人 4,541,000円
4人 4,921,000円

http://www.city.tagajo.miyagi.jp/kokuho/kosodate/shien/iryohi.html

こんな感じで、お子さんの人数によって上限額が変わります。

お住まいの市町村でこの所得制限がある場合、1円でもこの額を超えていると、子ども医療費助成が受けられなくなります。

お子さんが生まれたときに出生届を出すと、だいたい案内されるのですが、出来れば生まれる前に助成を受けられるか確認しておくといいと思います。

子ども医療費助成が受けられるか確認する方法

1.住んでいる市町村のホームページで、所得制限があるか確認する。

恐らくどの市町村のホームページでも、子ども医療費助成に所得制限があるかどうか掲載されています。何も書かれていない場合所得制限が無いことがほとんどですが、気になる方は役所に電話して確認してください。

所得制限が無い場合、このままでOKです。

2.扶養者を確認する。

扶養者はお父さんかお母さんの場合がほとんどで、子どもが生まれたときにどちらを扶養者にするか、選択します。既にお子さんが生まれており、扶養者がどちらが忘れてしまった場合、お子さんの保険証の被保険者氏名に書かれている名前や、児童手当を受け取っている口座の名義人を確認してください。

3.扶養家族の人数を確認する。

お子さんの扶養者になる方が現在何人扶養しているか確認してください。

例をいくつか紹介します。

お父さん会社員お母さん会社員 第一子妊娠中で、誕生後お父さんの扶養に入れる場合、

現在お父さんは誰も扶養に入れていませんから、扶養人数は0です。

 

お父さん会社員お母さん専業主婦 第一子妊娠中で、誕生後お父さんの扶養に入れる場合、

現在お父さんはお母さん1人を扶養に入れていますから、扶養人数は1です。

 

お父さん会社員お母さん会社員 長男3歳(扶養者は父)。お母さんが第二子妊娠中で、誕生後お父さんの扶養に入れる場合、

現在お父さんは長男を扶養に入れていますから、扶養人数は1です。

 

お父さん会社員お母さん専業主婦 長男3歳(扶養者は父)。お母さんが第二子妊娠中で、誕生後お父さんの扶養に入れる場合、

現在お父さんはお母さんと長男を扶養に入れていますから、扶養人数は2です。

4.扶養者の前年度の所得を確認する。

会社員の方でしたら、毎年12月頃に会社から受けとる黄緑色の源泉徴収票を見ることで、前年度の所得がわかります。

ここで言う所得とは、「給与所得控除後の金額」という項目です。

5.市町村の定める扶養人数ごとの上限額と、前年度の所得を照らし合わせる。

これで、医療費助成が受けられるかわかります!

医療費助成が受けられないとわかった場合、するべきこと

無事に医療費助成が受けられることがわかった場合、おめでとうございます。

このままお子さんの元気な誕生を待ちましょう!orお子さんの体調が悪い、ケガなんかした場合、早めに病院に連れて行きましょう!

入院時の食事代、病衣代など一部自己負担がある場合もありますが、基本的に全て無料で医療が受けられます。

残念ながら上限額を超えてしまった場合

市町村によっては上限額が厳しく、会社でも中堅的なポジションを担っているパパさんとかだと、余裕で超えてしまいます。また、社歴に関係なく去年ちょっと忙しかっただけで上限額を超えてしまうことがあります。

お子さんが既にお生まれで元気の場合、これから生まれる場合どちらにも言えることですが、

医療費助成が受けられないことがわかった場合、

今から多めに貯金する

または

何かしらの子どもの保険に入ることを検討することを本気でおすすめします。

筆者は子どもが誕生後そのまま入院になった経験があります。

これは筆者の失敗経験をもとにした、世の中の全お父さんお母さんに伝えたい内容となっています。

既に子どもが生まれている場合の保険はわかるけど、これから生まれる場合、生まれる前から保険?と思われるかもしれませんが、生まれる前というのがポイントです

以下二つの理由により、出生前保険をおすすめします。

1.何も保険に入っていない状態で、誕生後すぐに病気や障害が見つかり、入院になると、その後2年くらい保険に入れなくなるケースがほとんど

生まれたらすぐ入ればいいやが実現しないんです。

大人の保険もそうですが、最近病気をした人は保険に入りづらいですよね。

保険にもよりますが、一度入院をするとその後2年くらい入れない保険が多いようです。

2.生まれたばかりの新生児が入院する病室(NICU)の医療費はどの病室よりも高い

NICUとはNeonatal Intensive Care Unitの略で、新生児集中治療室のことです。

誕生後の赤ちゃんに何か異常があった場合、こちらで預かってもらうことがほとんどですが、NICUは24時間体制で看護師さんが赤ちゃんのお世話をしてくださり、看護師一人が担当する患者数も一般病棟の半分以下。温度湿度も一定に管理され、要するに安全に安全に守ってくれます。そのため、医療費が馬鹿高くなってしまうのです。

状態にもよりますが、保険とか何も無かった場合、1ヶ月で200万円とかします。

考えてください。

200万円の2割を自己負担するとなると、40万です。

お子さんが生まれてこれからお金がかかるのに、痛すぎます。

子どもの状態のことだけでさえ頭がいっぱいなのに、お金のことでさらに頭を悩ませることになりたくないですよね。

 

うちの子に限ってそんなことにはならない、と思うかもしれません。

しかし、

妊娠中何の異常も無かったのに、生まれてから実は・・・ということが無いとも言い切れません。

子ども医療費助成に所得制限があることさえ知らずに、出生後役所に行き申請書を出し、

役所の方に

「恐れ入りますが、旦那さんの所得が所得制限をほんの少しだけ超えてしまって・・・」

と言われた時の凍るような衝撃を今でも覚えています。

その後、色んなところを駆け回ってなんとか家族を守るべく奮闘しましたが、

医療費助成が受けられないことを早めに知り、手を打っていたらと、猛省しています。

このようなつらい経験をする方が一人でも減るように、普段はおちゃらけた投稿も多いですが、今回は泣きそうになりながらこの投稿をしています。

似たような状況でお困りの方、つらい方、気軽にコメントやお問い合わせください。話聞くくらいならできます。

また、最近では保険の相談サービスもたくさんありますよね。

ゆうなぎは自力で色々探しましたが、正直めんどうでした。

一つだけリンクを貼っておきます。

相談するだけでお米やらプレゼントが貰えて、一石二鳥な感じです。

本当に大切なことですので、みなさん、子ども医療費助成が降りるか早めに確認しましょう!

 

今回は以上です。

 

 

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